挟む ピンセット[ランク−B]キットで有ると便利な工具! 挟む
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◎ピンセットの選び方
 通常キットを作るうえでピンセットが無くても問題がありませんが細かな場所にあると便利です。キットで使用する
場合ピンセットは基板に部品を差す時に使用しますが細かい場所に部品を挟み基板に部品を差す時に非常に便利です。
また抵抗などのジャンパーを曲げるときにも使えます。
 参考:挟む物はピンセット以外に強力な力で挟めるラジオペンチ・ペンチ・プライヤーなどあります。
 <この工具の役割は何があるの?> 

・部品を挟み細かい場所に差す。
・細かい部品を拾い上げる。
 (これはすごく便利!)
・ジャンパー線を自由な角度で曲げる。
 (普通、曲げる場合はは直角ですよ)
・基板などのハンダやヤニなどをカリカリと削り取る。
XX やってはダメ! XX

 いくらピンセットは挟むのが得意としてもナット回しの代わりやすごく硬い線を曲げるなど限界を超えるような使い方はやめましょう。
 無理に力を加えた場合、細かな部品が取れなくなりダメになります。特に値段の高いピンセットは大事に使いましょう。

<購入アドバイス>
 電子工作でピンセットは2種類くらい用意すればよいと思います。チップ部品用とか特殊なピンセットもありますがその辺は省略します。
 これ以外にもいろいろありますので各社ホームページで確認するか、部品屋さんに相談すると良いでしょう。
<購入方法>
<数回しか使わない場合> 購入する必要はないでしょう(必要であればホームセンターなどで購入可)
<ある程度やりたい場合> 普及タイプが1本あれば良いでしょう(出来ればP-887を1本)
(普及タイプの場合はホームセンターなどでも購入可)
<本格的にやりたい場合> 出来れば2本購入してほしい1本は先曲がりタイプで、もう1本は普及タイプです安価な普及タイプは多少無理しても良い物として使用すると良いでしょう。
<チョットお勧め>
 購入に余裕があればピンセットはこれが勧めですHOZANの「P−887」です。このピンセットがあれば大体の事が出来ますのでぜひ1本そろえてみて下さい。
 << 工具のサンプル写真 一覧表 >>
※この写真は各社のホームページより抜粋した物です(2003年11月現在)
先曲がりタイプ
普及タイプ
ヒートシンク




P-887(130mm)
P-87(125mm),P-894(125mm)






PT-06(120mm)
PST-01(125mm),PT-01(125mm)
  <ピンセットの使い方番外編>
<ハンダ面のヤニ取りに!>  挟むための道具であるピンセットですが、こんなことも出来ます。!
 ハンダ付けをしていますと基板の裏側がヤニなどで結構汚くなります、これをピンセットでカリカリと削ると基板に無理をかけずにヤニなどを取ることが出来ます。
 初心者の場合ハンダ付けが上手に出来ずつい時間をかけ過ぎますのでハンダが付いているのかヤニが付いているのかわかりにくい時にやってみてください。
(注意:でも一生懸命カリカリしすぎてパターンまで傷つけないようにね! あくまでもソフトにやさしく・・・)
<部品を熱から保護する>  ハンダ付けのとき部品を熱から保護するピンセット?
 ハンダ付けすると熱で壊れる部品があります。それは半導体・コンデンサーなどで壊れなくても特性が変わってしまいます。とくに初心者の方はハンダ付けに時間がかかり部品にストレスをかけてしまいます。
 「このときはどうしたら良いでしょう?」
 そうですピンセット(ラジオペンチの方が効果的ですが)で部品の足を押さえてハンダ付けすると熱がピンセットに吸収され部品を保護します。でもピンセットではずーと握っていなくてはなりません。そこでピンセット(クリップみたい)のような形をしたヒートシンクがありますので、これを使って部品の足を挟みハンダ付けします。(HOZANのH−72と言う工具です心配の方どうぞ!)
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