穴開け ハンドニブラー[ランク−E]キットで必ず使う工具! 穴開け
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◎ハンドニブラーの選び方
 ケースに好きな穴が簡単に開けられたら便利ですよね、そこでハンドニブラーという工具があります。ドリルで先穴を開けてそこにセットして後はひたすら頑張って穴を大きくしていきます。
<ハンドニブラーの役割>
 シャーシパンチ、リーマー、ドリルは丸い穴が専門ですが、このニブラーは自由な形に穴を開けることができます。
1.まず穴を開ける部分に印を付けましょう。
2.角の部分にドリルで先穴を開けます。(先穴として10Φmmの穴が必要)
 この時印より内側に穴を開けますよ、ぎりぎりだとずれて大事な部分まで穴が開いてしまうよ!
3.先穴にニブラーの先を入れます。
4.印に沿って(1mmくらい開けて)ニブラーで少しずつ削って行きます。
 これが大変、最初はらくらくとやっていますが途中から手が疲れてきてしまいますので、ゆっくりと進めましょう。
5.穴がつながりできあがったらヤスリでヤスリがけしてきれいに修正して下さい。
 ヤスリがけは印を超えないようにきれいに修正して下さい。
6.これでできあがりです、ご苦労様でした。
<参考>
 印を付ける場合は、油性のマジックが見えやすいでしょう。(アルコールで消すことができますよ)。
また直線であれば鉛筆程度でかるく印を付けマスキングテープで印の外側(ケースの大事な方)に沿って貼ります。見やすいし、大事な部分のキズ保護にもなりますので安心です。
 ジグソーなどで切る時はマスキングテープの変わりに布テープ(ガムテープの布でできた物)を使うとキズからかなり守れます。ここまでやってもキズはつくときはつきますけどね!(ガックリ)
 <この工具の役割は何があるの?> 

・自在に穴を開けれる専用工具です。



XX やってはダメ! XX

 板材によって限界の厚みがありますので説明書に従い穴あけを行って下さいい。
 刃がダメになりますしケース自体もダメージを受けます。
<購入アドバイス>
・ケース加工が必要になった時に購入しましょう。
(電子キットの製作から電子工作へと変化した時に必要になるでしょう。)
・ハンドニブラー自体の種類はそんなにありませんので好きな方を選択して下さい。工具屋さんに置いてあるところでもあるので見てみましょう。価格的にはホーザンは2700円位でエンジニアは1700円となっています。

<参考>
 ハンドニブラーの電動版として「ジグソー」があります。音と振動と切りくずさえ耐えられれば、これまた簡単で便利な工具ですし最近価格も安いのでこちらも推薦します。(大穴を開けるのにニブラーでは人間の手の方が限界です)
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※この写真は各社のホームページより抜粋した物です(2004年6月現在)
HOZAN ENGNEER
ハンド
ニブラー
品番 K-88 TZ-20L
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