□■□ 初めて作る電子キットのお話 □■□ [キットを作ろう!] キットの準備
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いよいよ電子キットを組み立ててみましょう。
 工具も揃い、電子キットも購入しました。さぁ実際に作ってみましょう、「え〜どうすればいいの」と思わないで頑張って製作して見ましょう。初心者向けに順番を決め進めてみましょう。
電子キットを製作する時の注意! お子さんがいる両親の方へ(ご本人も注意して下さい)
 いよいよ電子キットを製作しますが、このときに注意することがありますので気を付けて下さい。と言っても、ほとんどが不注意からの事で普通の使用ではめったに問題は起きなと思います。(そっそかしい方は特に注意!)
1.電子部品には、かなり小さい物がありますのでなくさないようにトレイなどにいれると良いでしょう。
2.ICなどの部品で静電気に弱い物がありますので注意して下さい。(組立説明書などに書いてある場合もある)
 黒いスポンジ(緑などカラフルなのもあり)やアルミホイルなどに付いていますのですぐわかります。
<キットを選ぼう!>
 実際に電子キットを購入しました。「いざ製作」に入りましょう、それではどのような順番で作れば良いかを考えてみましょう。また必ずこの順番でなくても良いので自分なりに工夫してみて下さい。
準備名 順番 作業の説明(自分で工夫してやりやすい方法を探して下さい)
準備の前に 組み立てる準備をしましょう。
 机の上をきれいにして工具、電子キットを並べてから、いよいよ始めましょう。
組立説明書を読もう キットの組立説明書の確認
 キットに付属の組立説明書をまず読んでみましょう。注意事項などが書いてあります。
部品を確認しよう 組立説明書を見ながら部品の種類と数量を確認しましょう
 実際に部品を組立説明書と比較しながら確認します。この時に部品も触ってみましょう。
次のステップへ お疲れさまでした、次のステップへ進もう
 いよいよハンド付け作業です。頑張りましょう。
 1.さぁ! 作るぞ その前に準備しよう (準備編)
 工具もキットも手元に揃い、いよいよ製作開始ですね。
でもその前に準備しておくことがありますよね。そうです勉強するにも、工作するにも机は必要です。

質問? その机の上は綺麗でしょうか?
回答1 「えっ! きたない」・・・ うーむ困ったな!
回答2 「えっへ〜ん! きれいだもん」・・・ お見それしました。
 いずれにしても机の上をかたづけましょう! 何をするにも整理整頓は初めのうちから習慣にしましょう。

説 明
1.電子工作をする作業場が必要ですので適当な机を探しましょう。
 ・お子様の場合は勉強机があると思いますが大人の方はうまいこと準備して下さい。
 ・本格的にお考えでしたら専用の電子工作机を準備しても良いでしょう。(使わなくなった机でOKです)

2.作業をする机の上をかたづける事から始めます必要ない物は片づけましょう。「整理整頓です」
 ・質問 なぜ机の上をきれいにするの?
 ・答え 1.部品は非常に小さい物がありますのでなくしてもすぐわかるように机の上は綺麗にしましょう。
     2.基本的に必要以外の物は片づけておいた方が良いでしょう。


<机で電子キットを作る上での注意点>
普段使っている机で電子工作をすると次のような状態になるのである程度対策が必要でしょう。
 ・ハンダごてを使用するため不注意で机の天板を焦がしてしまう。(良くあります)
 ・ハンダ付け作業中にヤニが天板を汚してしまう。
 ・ケースやトランス(重い)などのカドで天板にヒッカキキズを作ってしまう。
<対策法>
電子工作で机が通常の勉強ができない状態になっては困りますので対策して下さい。
 ・大きい段ボール、厚手の紙、合板(薄手)などを置いて行うと机の天板が汚れませんので安全です。
 ・ビニールマット系は熱で溶けてひどい臭いが発生しますので止めましょう。
 ・火事のことも考慮に入れる場合は合板が結構丈夫ですが完璧に安全ではありませんので注意して下さい。
 2.組立説明書を読もう (予習編)
 机もきれいになり、キットを袋から出して組立説明書を確認します。
小さな電子部品もありますので慎重に開けて下さいね、また紛失防止にトレイを利用すると良いでしょう。
説 明
1.購入したキットを開けて中から組立説明書をだします。その他の部品はなくさないようにトレイにでも入れましょう。
 ・部品は袋の中に小袋に分けて入っていると思いますので、そのままトレイに入れましょう。
 ・組立説明書の中に部品が挟まっている場合もあるので注意して下さい。
2.組立説明書を一通り読みますがこれは予習だと思って下さい。
 
・解らないことがある場合はいろいろと調べてみましょう。(当ホームページの部品倶楽部も見て下さい)
 ・それでも問題が解決しないときは、ご両親や購入先の人に聞いてみましょう。

 ・組立説明書を読むときは実際に組み立てることをイメージして読みましょう。
3.組立説明書の注意書きをみて製作上問題ないか確認しましょう。
 ・キットとは別に準備しなければならない物や、このキットだけに必要な工具などがないかを確認します。
<注意>
組立説明書や注意書きなどにキットに入っていない部品(オプション)や工具があるときは注意が必要です。
・初心者の方がこのようなキットに遭遇した場合はまだ早いので製作を止めましょう。
 1.ある程度自信が付いてきて理解できるようになった時にチャレンジすることを推奨します。
  (この場合はキットは元に戻しておきましょう)
 2.どうしても作りたいときは、ご両親や販売店の方に相談してみてから製作して下さい。
 3.部品を確認しましょう (部品検査編)
 いよいよ部品のチェックをしましょう。ここでは部品の種類と数量を確認します。
トレイに入れた部品と取説に記載されている部品リストと同じかを調べながらチェックしていきましょう

小さな電子部品もありますので慎重に開けて下さいね、また紛失防止にトレイを利用すると良いでしょう。
説 明
1.組立説明書を見ながら各部品の種類と数量を調べましょう。
 ・部品は小袋に分けて入っている場合は、それぞれ別のトレイに入れましょう。
 ・組立説明書の中に部品が挟まっている場合もあるので注意して下さい。
 ・別紙の注意書きなどに部品の変更などが書かれていますので確認しましょう。
 ・部品は形状(大きさ、色、形)を見ながら確認して下さい。
<注意>
組立説明書や注意書きなどに書かれている注意点を見てね!
・部品は似ている物が結構ありますので良く見て確認してね!
・抵抗類も「茶」と「赤」、「灰」と「白」など間違いやすい物がありますので注意しよう。
・ICは静電気に弱い物がありますので基板に付けるまではそのままのにしておきましょう。
  必ず黒スポンジやアルミホイルなどに付いていますので、そのままで保管しましょう。
 4.いよいよ製作! 次のステップへ (組立編へ)
 お疲れさまでした。いよいよ次のステップへ行きましょう
説 明
 これで部品も確認できました。初めての方は部品の形と名前が一致したでしょうか?
すぐに覚える必要はありませんのでゆっくり確実に覚えましょう。
それでは次のステップへ進んで下さい。
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