□■□ 初めて作る電子キットのお話 □■□ [工具を選ぼう!] 必要な工具
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 キットを作るときに使う工具ですが、まず最低必要な工具を見てみましょう。
<<キットを購入する前に揃えておきたい物があります、それは工具です。>>
 キットだけ購入しても工具がないと作ることができないのでキット購入と同時に工具も揃えましょう。
でも工具を所有してる可能性がありますので何があるか探してみましょう。
家庭では次のような工具がありそうです、もしあれば状態(下記参照)を確かめてから購入を考えて下さい。
 工具の詳しい説明は次のページですので見てね!
No. 工具名 ご家庭にある工具の状態を調べてみましょう
1. ハンダごて  あまり持っている家庭は少ないでしょう、でも次の状態か調べてね!
・昔のハンダごては先端が銅製の物があり手入れが大変なので鉄メッキ製のコテ先の物をお勧めします。
・あまりにも大きなハンダごては初心者がハンダ付け作業は大変ですので小さな物をお勧めします。
2. ヤニ入りハンダ  これも持っている家庭は少なく下手をすると大昔のハンダかも状態を調べてね!
・これも古いハンダより新しい物にした方がよいでしょう。(ハンダ自体が黒ずんでいるのは避けよう)
・あまりにも太いハンダも避けましょう。(0.8Φから1.2Φが良いでしょう)
3. ニッパー  最近であれば持っている家庭も多いでしょう。専用に一本欲しいですね!
・大きいタイプは小回りがきかないので小さい物をお勧めします。
・もう刃がダメで切れない物は新しい物を購入しましょう。
・ガタがある物もお勧めできませんので新しい物を購入しましょう。
4. ドライバー  ドライバーであれば家で結構持っていそうな工具の一つです。
・プラスの大・小、マイナスの小があればよいでしょう。
5. ラジオペンチ  これもニッパーと組で持っているかも知れませんね
・先端部の噛み合わせが悪いのはやめた方がよいでしょう。
・ガタのある物もお勧めできませんので新しい物を購入しましょう。
6. ピンセット  良いピンセットは無いかも知れませんね!
・できれば100mm位の先端がピッタリ合うチョットがっちりした物が良いでしょう。
・小柄で挟んでも部品がフラフラするのはダメですね。
参考
・ご家庭のあるかも知れない工具をを並べていました。
・これ以外に工具をお持ちの方もあると思いますので使える工具は買わずに使いましょう。
・お持ちの工具で状態の悪い物などは予算と相談して新しい工具にしていきましょう。
・少しずつ揃える場合は下記の必要度1から揃えると良いでしょう。
 実際に電子キットを作る場合はどんな工具が必要でしょう。
 ここでは最低限必要な工具を並べてみましたので、最低この程度の工具は揃えましょう。
 工具メーカーでは、下記の工具が一式揃った物もありますのでホームページなどで確認しよう。
  (但しこの場合は、自分の好みで選べないので自由度がありません。揃えるのが良く解らない方に推薦!)
 電子キットの内容では下記以外の工具が必要な場合がありますので購入時に確認しましょう。
 最低限必要な工具を揃えよう!
1. ハンダごて 電子キットを作る場合に必ず必要です。
 小型(20W程度)のコテがベスト。
コテ先が鉄メッキ製などでメンテナンスが必要無い物が良い。
小型のコテ(20W程度)が良いでしょう。
大型のコテだと手が疲れます
2. コテ台 ハンダごてを購入したら一緒に購入しよう。
 あるとハンダごての置き場に困らないよ!
必ず購入する必要はありませんが、高価でないので準備しよう。
火事・ヤケドなどの防止になり安全です。
コテ先を磨くスポンジ付きがお勧め!
3. ヤニ入りハンダ 直径が0.8Φのヤニ入りハンダがお勧め!
 1.0Φ〜0.8Φがベストです。
細いとハンダ不足の原因、ハンダの入れすぎの原因となる。
ハンダの入れすぎは基板がヤニだらけになり良くない。
太いとイモハンダや盛りすぎになるので良くない。
4. ニッパー 小型の細い銅線用がお勧めです。
 大型のニッパーは小回りがききません。
太い線を切る場合は大きいの良いがここでは小さい方がよい。
電子キットでは細め線が多いので小型の物がよい。
あまり小さいニッパーは精密級で高価なのでやめよう!
5. ドライバー 何種類か揃えよう!
 組み込み場合には必要です!
プラスドライバーの大が1本(組立用)
プラスドライバーの小が1本(組立、調整用)
マイナスドライバーの小が1本。(調整用)
 できれば揃えたい便利な工具!
6. ピンセット 小型でしっかりした物がお勧め!
  先端がしっかりして噛み合わさる物
小さい部品を挟むときに非常に便利。
狭いところにも届くので便利です。
抵抗のジャンパー曲げも簡単にできるよ。
7. ハンダ
  吸い取り線
初心者の方には必需品かも!
 ハンダと一緒に揃えた方が無難かも…
ハンダ付け後に「あっ! 間違えた」と言うとき便利。
(上級者の場合はハンダを溶かしながら部品を取ります。)
1.これで周りにの付いているハンダを吸い取ります。。
2.後は部品を外し新しい物と入れ替えればOK。
 あると便利な工具!
8. ラジオペンチ 小型で噛み合わせが良く
    ガタの無い物がお勧め!
物をしっかり挟むことができます。
抵抗のジャンパー曲げは簡単です。(ピンセットも可)
ナットなどを固定するときに必要(ナット回しが良い)
9. ワイヤー
  ストリッパー
予算があれば便利な工具!
組立キットでは若干配線が必要です。
これがあれば線の皮むきは簡単でスピーディです。
慣れてくるとニッパーでもできますがチョット大変
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